私、恋愛初心者なんですが。


すると少し不満そうな声で


「あのー、璃子さん敬語やめないっすか?
なんか堅苦しいっす」

と言う


“あー…でも一応ほら、バイトでは先輩だし”
と戸惑っていると隣から恭子が


「いいのよっ!水木は野球部なのに
パティシエを目指してる変な奴なんだから。

どんどんパシりにしちゃってっ!」

“まじすかっ”と焦る水木凌の背中をバシッと叩きながら言う


そんな2人の様子を見て

「野球部でパティシエってなんか良いねっ!
ギャップありまくりだけど……」

璃子がくくくっ、と笑い水木凌を見ながら言うと


「……っ!!!
あの、俺の事は適当に呼んで下さいっ
えっと……じゃあ俺は着替えてくるので……」

と椅子に途中ガコッと足をぶつけ、よろけながらロッカールームの奥へ行った