「こんな、こんな俺でよければ・・・」


傘を投げ捨て、思い切り涼子が僕に抱きついてきた。



僕はそんな涼子を思い切り抱き締めた。



お互いが雨で濡れているが、そんなことなど気にならない。



心が通じ合い、二人は今すごく幸せなのだ。



そして、これからもずっと・・・