その日、あたしはどう帰ったのか覚えてない。気づいたら次の日になっていた。


あー……


学校行きたくない……





それでも行かない訳にはいかないわけで…



仕方なく、ランドセルをしょって外に出た。
なぜ、あんなことがあったのに、空はこんなにも晴れてるんだろう。
なぜ、鳥は楽しそうに鳴いてるんだろう。





なぜ、学校に行かなくちゃなんないのーー!!!!!!


あたしは、ドンヨリとした気持ちで、登校半の集合場所に向かった。






ほんと、最っ悪だ。