隣にある小さな幸せ。



オーディション当日

「では、ここの台詞読んでみてくれる?」


「はい。」


よし、

ハヤトとあんなに練習したんだから

大丈夫だよね…??


「あたし、ずっと前から先輩のことが好きでした…
 もしよかったら付き合ってくれませんか…?」


「うん、いいね。
 じゃあ戻っていていいよ。」

「分かりました。ありがとうございました。」