。。キリサメ。。

「あ、私そろそろ塾だから帰らなきゃ。心はどうする?」


鞄を持って立ち上がる。


「私は‥まだいいや。
渚、ありがとね。」


言うと、渚は笑顔で頷いて教室を出ていった。


「ふぅ‥」


窓を開けて空を見た。
綺麗な茜色に染まった空を。


なんか、落ち着く…。

カラスの声が夕方を街中に伝える。



空をずっと見ていると教室のドアが開く音がした。