それから毎日、卓也は私に暴力をふるった。


私は愛されたくて、必死で…


たとえ殴られたとしても、卓也が好きだったから。


好きだったから、我慢出来た。


殴られるのは自分が悪いからだと、自分に言い聞かせて。


『好きだよ』


たまにくれる、その言葉が欲しかったんだ‥