早く終わらないかな、と思っていると音は止み、今度は歩く靴の音が響く。 スタスタとなる音は段々と自分の方へと向かって来ていた。 (なんでこっちに来るの!) 教室に人が1人。 しかもずっと動かないのだから気になるのも当たり前かもしれない。 けれど、今の私は誰にも顔を見せたくない。