「俺が有利だな。」 「はい、私は最初から勝てると思ってません。ただ…殺すのなら花の近くにして下さい」 「……分かった」 こうして二人のゲームは始まった。 もちろん新崎は10も数えない間に動いた。 佳奈はもちろんそんなことお見通しだ。 ただ命がかかっている。 成功確率は相手より低い。 わずかな希望をかけて………