徐々に学校に近づく。 たさっきの男の子を 考えながら歩いてた。 昇降口前にはメールをくれた りながいた。 「かーがーりぃー」 なんでいるんだろう? 時計をちらり。お昼休みだからか。 「おはよーりなー!」 あたしはなにとなくあとの五六時間目の授業を 終えた。 あたしは、そのあと帰るときの 電車に彼がいないかと期待した。 けど彼はいなかった。