コトネはボソッと呟き、チャイムを鳴らした。

─ギンゴーン♪ギンゴーン♪

太くて低い音が鳴った。

─カチャ!!

中から鍵の開く音がした。

コトネが扉を開くと中は真っ暗で目の前には痩

せ細った疲れた顔のショウちゃんが立っていた

何度も見てるけど慣れない表情。