「カゲ…カゲ…」

「…ショウ…ちゃん…」

「…」

ここはカゲが運ばれてきた病院。

廊下にはカゲを信じて待つショウと心配してく

れるコトちゃん。

しゃがみながら顔を腕の中に埋めている恭介く

ん。