お墓近くのバス停で降りると花屋に寄りユウヤ

の所へ向かった。

数えきれないいくつもの墓がある中、ショウは

石碑に書かれた『渡邊家』という字を探す。

「あった…」

ショウはユウヤの墓場の前まで行くとその場に

しゃがみ込んでお花を供えた。

「…ユウヤ…3年…経っちゃったね…」