Re-challenge

そのチャイムが鳴ったとほぼ同時に近寄ってく

るのはリィ。

「いっちゃん、また寝てたでしょー!!」

オレの目の前で腰のところに手を当てるリィが

言った。

「寝みぃもんは仕方ねぇだろ…」

オレはリィにそう言った。

するとリィは胸まである髪をサラッと後ろに靡

かせ「仕方ないじゃない!!」と言った。