暫く経ったのだろうか…少しだけ記憶が無い。 オレはゆっくりと体を起こし、軽く伸びをした ふと時計を見ると時間は九時二十五分。 あと、十分か…。 一限目の半分以上サボってたけど、長く感じる チラッと後ろを見るとペン回しをしている恭介 と目が合った。