センパイは驚いた顔で俺のことを見ていた そんなセンパイのこと 俺は真っ直ぐ見ることが出来なかった 弟として、後輩として、男として 最悪最低なことばっかしてるって わかってるから、見れなかった でも、たとえセンパイだとしても 嫌なんだよ…っ ………ガコン…ガコン 「…はゃ…て…っ?…」 ちょっと待ってくれよ… 走ってきて、息切れそうだし…っ 俺だっていっぱいいっぱいなんだよっ… 「ハア…ハア…………ん?」 「…な……んで早手が…いるの?」