「ちょっと早手!
二人手繋いで行動に移ったわよ!!
って、あんた聞いてるの!?」
「…ぉぅ」
「声がちっちゃい!!
声を張りなさいよ!!」
「お前が声でかいんだろ」
…つか、こんなことしていいわけ?
「あんたねえ、自分がどうしたらいいかって
助け求めてきたから
こうやって後つけてるんじゃない」
それはそうだけどよ…
「…もっと別のやり方は
なかったんでしょうか…?」
「昨日の今日じゃない!
アイデア絞り出す時間なかったわよ!」
俺と優希は奥野センパイと
水乃のデートについてきている
つか、ひっそりばれないように
なんだかけど、これやっていいことなんか?
もっと違うやり方で
デート潰せたんじゃねーの?
確かに俺がどうしたらいいか
優希に聞いたけど
『明日二人のデートをつけんのよ!
そんでキャプテンが変なことしたら
あんたがすぐにでも水乃を
奪いとってやったらいいのよっ!
とにかくキャプテンがあの子に
変なことしないか見張るよ!いいわね!』
まさかこんなことになるや
思ってなかったし…
これ翌々考えたら
…あいつにバレたら終わりだろ
「ほらっ!いくわよ!!」
こいつはこいつで張り切ってるし…
明日、俺普通に朝迎えれるのかえ…?
