「あら?あんたどうしたの?
そんなにお洒落して」
下に降りていったら
お母さんに不思議な顔で目を
大きく動かせながらあたしの全体を見た
でもそんなにも
化粧濃くしたつもりないのになあー…
「…べっ別にっ…遊びにいくだけっ!」
「ふふっ、誰かとデート?
もしかして早ちゃんとか?」
「なんでお母さんはいつも
早手とデートって思うのかなあー
あたしはあんなやつと休日まで一緒に
過ごしたいなんて思わないからっ!」
「えー。お母さん早ちゃんなら
許すわよー?」
うちの母親は何を言ってるのかしら…
あたしが早手とデートなんて
あり得ないんだからっ!!
「あはは……行ってきまーす」
あたしはお母さんを軽く流して
家を出た
早手はまず彼女出きるわけないし
あんな毒舌最悪男っ
女の子の方から逃げていくだろうっ
しっかし暑いなあー
暑いけど今日は体が重いな
なんだろ。この感じ
えーっと水際公園って
高校のちょっと歩いたところだよね
時間余裕あるし
ゆっくり行こうーとっ!
