beautiful love ★ 俺様boyと天然girl








それでも…それでも…






「なんでもないってばあ!!

教えることもなあーんもないのっ!」








ごまかし通してやるっ!



早手に教えたら

からかわれて終わるだけだもんっ!




絶対教えてやるもんですかっ!





てかっ……だいたい…


「だいたい早手は

なんであたしのへや「水乃」








………トクン











「なあ、お前は俺に

黙っててこれで済むと思ってんの…?」







嘘なんてつけない










「…そんな…意味じゃなくて」









目剃らしたくても剃らせない







「ふーん。俺には言えないんだ?」








ごまかしたくてもごまかせない









「……そんなの知らない」





「………そうか」









…なんで?なんでそんな真剣な目で




あたしを見てくるの────?

















ガラッ





早手が勢いよくあたしと早手の部屋の

行き来できる窓を開けた



早手、帰るんだ…










「…以外に頼られてねーんだな、俺」




「え……?」




早手はボソボソっと何かをつぶやいた

それがあたしには聞こえなかった









早手はあたしと自分のベランダに

飛び越えようとしてた













「……楽しんだら?

奥野さんとデート」




「ッ…!」












それだけ言って


早手は自分の部屋に入り

カーテンをしめた