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それからは更衣室で
お互い制服に着替えて
暗い夜道を二人で帰った
さっきのことは早手もなにも触れず
たわいのない話で家着くまで
時間を過ごしている
さっきのこと
早手に相談した方がいいのかな
でも、早手のことだもん
絶対知らねーとか言って
相手してくれないもんね…
…早手はあたしが奥野センパイと
二人で遊ぶこと…反対してくれるのかな
でも、早手に限って…
いつも意地悪言って終わるし
やっぱ言わない方がいいよね
「なんで急に黙る?」
「へっ!?」
「お前のちっこい頭でも
悩み事でもあんの?」
っはああああっ!!??
「うっさいわねっ!!
あたしだって悩みごとくらいあるわよ!」
もうっ!なんか早手に
相談しようとか思った自分が大間違い!
こんな男に相談なんかしたら
自分が後悔するだけっ!!
なんでもっといい性格にならないかなあ
ママさんはあんなにもいい人なのにっ!
あり得ないっ!悪魔だっ!!
「…話してみろよ、悩み」
………え?
「…は?」
「は?じゃねーよ。
俺に話してみろよっ!」
なんでそんなこと言うの…?
どうせからかうくせに…
「悩みなんてないよーだっ!」
あたしの悩みなんて
こいつにとったら
なんとも思わないであろう
そう思えば強がることしか出来なかった
