あたしたちは体育館に向かった
みんなもう着替えて
練習にはあたっていた
それにしても…
「暑そうー」
この短時間で流れるほどの
大量の汗
「ほらっ!早手も頑張ってきなよっ!
見なよセンパイの素晴らしい練習風景!」
指差しながら早手に訴えた
「うっせーな。言われなくても
練習するわだ」
早手は走ってセンパイ達の練習に
合流した
みんながんばってるなあー
頑張ってる選手のみなさんに
マネージャーから
なんかできないかなあ
「修原さん」
「あっ!藍川センパイっ!
お疲れさまですっ!」
後ろから透き通るような声で
呼び止めたのは 藍川先輩
「今日櫻井さんは休むって?」
「はいっ。ちょっと家の都合で…」
「そっか、なら二人で
頑張んなきゃだね。そろそろ
先生とキャプテン来るから
用意し始めようかっ」
「はいっ!」
藍川先輩は憧れの先輩っ!
後輩にも優しくて
焦らずいつも冷静に対応してくれて
先輩のクラスメートに
モテてるのかはわかんないけど
絶対モテるだろーなあー
でもっ!宗太がいるもんねっ!!
