beautiful love ★ 俺様boyと天然girl














キュッキュッ












体育館にシューズの音が絶え間なく鳴り響く







あたしと優希は晴れて

バスケ部のマネージャーに努めています








今回はどうしてもマネージャーやりたかったんでよかった







早手も真澄も慎も

入部してから一ヶ月余りで

チームの中にもう溶け込んでいる






他の新入部員とも仲良くやってるみたいだしよかった













ピ―――――ッ









「はいっ!今から休憩入ってくださいっ!」










その合図であたしと優希ともう一人の先輩マネージャーは
お茶やタオルを部員のみなさんに一斉に配りだす
















「ほら早手、10分お疲れ様っ」


あたしも早手にもお茶を渡す






「ん、」









季節は初夏の6月
早手を始め、かなりの汗をかいていた






「マネージャー!ここのタイムなんだけどさ、」


「修原!サポーターある?」







「あ、えっと、…」







まだまだあたしはマネージャー3ヶ月、
やることがたくさんありすぎて
うまくフォローができないのが申し訳ない…















「」




















「あっ奥野先輩ッ!お疲れ様ですッ!」








あたしと優希をマネージャーに推薦してくれた先輩



奥野 達也(オクノ タツヤ)



茶髪の髪に
二重の大きな目

みんなからも人気者の
バスケ部キャプテン

背が180センチとすごく高い




あたしと早手が小学校の時に

お世話をしてくれた


早手と喧嘩したときは

よく奥野先輩になだめてもらってた


早手も奥野先輩にバスケを進められて
今も続けている






そして、あたしの初恋のひと





小5の時にその気持ちに気づいた



お兄ちゃんとして好きだったのか
一人の男の子として好きだったのか



今のあたしにはわかんないけど


達也お兄に会えるのが
嬉しかった時期があったな












奥野先輩は現在高校3年生

女性からも人気がある





好きな感情はあたしが
中学に入ったときに先輩に

彼女がいるって知って
いつのまにかなくなってた



だけど彼は今も
頼れるお兄ちゃん的存在★







「部活の雰囲気には慣れた?」




先輩が笑顔であたしに問いかけてきた