beautiful love ★ 俺様boyと天然girl





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次の日の放課後











「水乃、今日部活休みだし



カラオケでも行かない?」









「あー、ごめん!

今日先約があって…」











「なになにー?まぁーた旦那ー?」















優希がにやりと顔を近づけ微笑んでくる











「そういうわけじゃないけど


…今日早手ママが夜勤だから
晩御飯作ってあげないと…」












「へーへー、ごちそうさまっ!



もうバカップルにも程がある!






でもアイツ今日体育委員で

貸し出されてるんじゃなかったけ?」














鞄を肩にかけながら
口を尖らせてきた











「うん、すぐ終わるって言ってた




ほらっ、優希も


待ってる人があそこにいるんじゃない??」












そういってあたしは後ろを向いて




携帯を弄りながら


いかにも俺待ってます雰囲気を
醸し出してる一人の男に目を写した












「…先に帰れって言ったのに…」





そう言いつつ優希の顔が
少し赤く染まったのに気付いた














「…週に一回の部活定休日なんだし



たっぷり甘えさせてあげたら??」














優希は口には出さないけど


口角が緩んでるのが目にとってわかる















「…ったく…どっちが男だか


わかんなくなるわよっ…




しょうがないな…













んじゃあ、水乃、また明日!」


















「うん、楽しんでね!」


















優希がかけよっていくと


真澄の顔が一気に笑顔になった














ふふふ





やっぱ優希のこと
待ってたんだね













言い合いながらも



二人は仲良く教室を出ていった


















「早手、早く委員会終わればいいのにー」






















教室にいたクラスメイトも



刻々と帰っていき










最終自分一人が取り残された


















すぐ終わるって言ってたけど






何分くらいだろ






















「…勉強してよっかな」









もうすぐテストもあるし




今度はみんなに迷惑かけないよう




率先して復習しとかなければ






特に数学!!
















おもむろに教科書とノートを取りだし







テスト範囲であろう部分を
再度問題を解き始めた




















えーと、ここが方式入れていいんだよね


反比例の式だからこうなるんだし










……ん?






でも待てよ、じゃあここに



3を入れないとだめじゃん

















「…うーーん……」
















自分で解いて正解したはずの



問題式も
今もう一度解こうとしても





解き方が分からなくなってる


















「ここは3じゃなくて5/8になるんだよ」





















え?











後ろから明るい声が聞こえて




咄嗟に後ろを向いた
















「水乃、もう次の考査に向けての

予習してんの!?やるなあ!!」















…し…慎!?