beautiful love ★ 俺様boyと天然girl










「んじゃ、俺帰るわ!


お前も一緒に帰る?
水乃待たしてんの??」










「先に帰れ言ってるから帰ってる



俺、部室に荷物置いたままだから
取りに行ってくんわ




また明日な」












慎と仲直りしたあと











俺はまた部室に向かった













とりあえずだけど




慎と仲直りできてよかったってわけか











『お前がいねーと水乃が泣くんだよ!』













余裕ないのに






それ聞いた時、正直嬉しかったな…



















やべ…そんなん考えたら…







ニヤケ止まんねーんだけど…











ズキッ!








「……ッテェ」












殴られたところが激痛が走って



ジンジンしてきた…

















なんかめっちゃ腫れてる気がする…









明日休みでよかった…















「あれ?」













体育館のすぐ近くまで来たが







まだ電気ついてんじゃん…?













練習最後だったのバスケ部だよな?










てか、もう8時半過ぎてるし







みんなもう帰ってるよな…?











電気の切り忘れ?











半開きになっていた体育館の戸に手をかけた












ガラ













「あわっ!」
















「お前、何やってんだよ!」









変な声が出たと思えば



まだ帰ってなかったのかよっ!?










「早手っ」

















体育館の片隅の

バスケ部のユニフォーム

ボールが置いてある一角に




水乃が背中を向けて

ボールを拭いていた