beautiful love ★ 俺様boyと天然girl














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制服に着替え、俺は慎に連れられ





一年の校舎の教材室にやってきた













お互い口も交わさず






ただ回りから聞こえてくる
吹奏楽の楽器の音や




野球部の出している声を聞きながら



















「言いたいことは分かってるんだろ?」

















口を開いたのは慎の方だった












さっきの笑顔だったときの声とは違う




少し低い声…















「…謝るつもりはない」








元々はアイツは俺のだった









それを奪おうとした














「…反省の色はねーの?




せっかく俺ら両思いだったんですけど…?」











「たとえ水乃がお前を選んでたとしても






奪うつもりだったから」










「なら奪った詫びくらいしろよ




男として…土下座しろ」











「…ハァ?」

















俺を睨んでる慎




こいつ…こんな強い瞳



出来るんだな…
















『…あたしは…早手が好き…

離れたくない…ずっとそばにいたい







でも慎と早手…仲良くしてほしい




あたしが言うのも…

間違ってることはわかってる…






でも慎の事も…大好き…

もちろん友達としてだけどっ…













早手と慎は…あたしにとったら


どちらも大切な人なのは変わりない…








仲良くしてほしいの………』













アイツにあんなん言われちまった以上








俺が引くしかねーってことだよな…
















「…!」










壁にもたれていたが





自分の意思で立ち






慎に頭を下げた














「…連れとしては最悪な奴だし








…最低な男だと思う










…けど…アイツだけは


お前にも…誰にも渡さない……」












頭下げるとか…





生まれて初めてか…?














こんな空気の悪い場所も初めてな気がする…












頭下げたり…





カッコ悪いとこ見せるの





ぜってー嫌だったのに…












守るものが出来たら…









気持ち…変わるんだな……