beautiful love ★ 俺様boyと天然girl

















「水乃っ!?…後ろっ…血…っ!?」









「……えっ…!?」










スカートの後ろ部分を手で取り

自分の目で確かめると…










「………っ!?」






















ピンクであろうスカートの生地なのに


赤く染みになっていた











やだっ…なんでっ…!?








まだ予定日じゃないのにっ!?















「うわっ…あの子…っ見て」






「ヒューッ!No.1のメイドちゃんは

エロいねーっ!」









お客さんの冷やかしの言葉に


一気に体温が上がったのが分かった









やだ…











見知らぬ人にこんなとこ…







奥に引っ込みたいのに

足が固まり動かない…
















「ッ!」













ドクン……















やだ…お腹…痛いっ…












「水乃っ!誰か羽織るもの持ってきて!


早く!!」









優希の怒鳴り声が教室に響き



お客さんの冷やかしの声も


ピタリと止まった















急に子宮が激痛を襲い

立つことが困難となり
しゃがみこんでしまった










「水乃っ!?大丈夫!?立てる!?」



「早くトイレ行ってきなっ!
連れていったあげるからっ!」











クラスの女の子たちが
急いで回りに寄ってきて


赤く染まった部分を

隠してくれていた













「水乃、調子悪いのか!?

保健室行くぞ!」






「修原さんっ!大丈夫っ?」







「ヤッ…」













同じ接客係の男たちも


あたしの回りにやってきて



無理矢理あたしの体を持ち上げようとした











ドクン…









やだ…触らないで………っ









変な反応しちゃって


余計おかしく思われちゃう…っ















「もうっ!男子は引っ込んでて!」










「水乃の気持ち考えてあげて!」



























状況を理解していない男子が




あたしを抱き上げようとした
















でも…っこんなところ見せたくないよ…っ…












「でもお前!泣いてんじゃん!

顔…赤いしっ…熱でもあるんじゃねーかっ?」










「宗太…っ」









宗太も異変に気づき


自分の上着をかけてくれた














「そうじゃなくっ…」



ズキンッ…

















「…ッ!」












再び強い激痛がお腹に走った










お客さんの視線が痛い…







ニヤニヤしてる気持ち悪い男子客や




影でヒソヒソなにかを喋ってる女子客


















取り敢えずここから消えたいよおっ…























「ごめん、のいて」






















え…













「水乃」
















トクン…












なんで…
















「かっ…神埼くんっ…!」


















早手………なんでいるの?