「てか、水乃ちゃんだよね?
俺、葉山 宗太 よろしくなっ!
あ、でも水乃ちゃんの名前
間違えてたらごめんね?」
そう言ってあたしに最高の笑顔を届けてくれる
「ううんっ!間違ってないよっ、
あたしの名前は修原水乃っ
全然合ってるし知っててくれて嬉しいっ!
でもなんであたしの名前を知ってるの?」
まだ誰がどこの席に座ってるかなんて
しっかりと把握なんて出来ていない
隣の席だから覚えてくれてた?とか?
そうだったらまだ右も左も
同じ顔に見えてる私は最悪だ
「クラスではもちろんだけど
学年で噂になってるよ?水乃ちゃんのこと〜」
…ん?
え?どういうこと?
あたしは意味が分からず葉山くんに聞き返してみた
すると葉山君は満面の笑みであたしの微笑み返した
「水乃ちゃん、可愛いって結構いろんなクラスで有名なんだよっ
だから俺水乃ちゃんの隣に席で結構ラッキーとか思ってんだ」
…ん?
へっ?!
あたしが?
可愛いと有名なの?
あり得ないあり得ない!!!
だってあたしなんか可愛くないし
早手からはブスとか気持ち悪いまで言われてるのに
「…ありがとう。冗談でもそんな風に言ってくれて嬉しいよっ」
多分葉山君はあたしが隣の席だから
気遣ってそんなお世辞言ってくれたのだろうっ★
きっとそうだっ
「いや、冗談じゃないよ?水乃ちゃん可愛いじゃん」
うっ…
葉山くんはくったくのない
輝く笑顔であたしを見つめてきた
そんな言葉は
好きな人だけに伝えてあげてくださいな…
「あっ…あははっ…ありがとう…」
褒めなれていないあたしは
どうにか笑いで返事を返すことしかだきなかった
「てか、水乃ちゃん、バスケ部のマネージャーになるんだろ?」
え?
あたしは思わぬ葉山君の言葉に首を傾けた
「なんで知ってるの?」
「だって昨日話してたじゃん♪」
あ、そうか、
あたし達が話してた内容を横から葉山君は
聞いてたってわけね
「うん…まあ立候補として申請はいったけど
希望たくさん来ると思うし多分なれないとは思うな」
昨日申請の用紙貰いに行って
先生に聞いてみたら、もう希望者は
何人か来ているっていってたし
多分無理だろうなー
無理ならどうしよう、やっぱサッカー部?
