beautiful love ★ 俺様boyと天然girl
















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「ハアッ…ハアッ…ッ」













部室とは反対方向の下駄箱まで走ってきた









早手の言葉が衝撃的すぎて…



未だ頭から離れない











『好きで付き合ってるわけじゃねーし』










じゃああたしはなんのために


早手と付き合ってたの…?













女子から逃れるため?









彼女ってものがほしかっただけ?










ただ単におもしろがってただけ…?

















そんなこと考えてたら


余計辛くなってきた…
















「水乃ーっ!掃除お疲れーッ!!」











え…?










後ろから聞こえた声に反応し
振り返った
















「…慎」










「あれ?どーした?

鞄も何も持ってねーじゃんっ?」











満面の笑みであたしに話しかけてくる





そっか…今日は慎と帰る約束だったんだ…










「あ…ごめん…鞄

まだ教室だ…取ってくるね」











「んじゃあ俺も行くっ!」












さっきの事柄を全然把握してない慎は








いつもの有り余った元気で


あたしに喋りかけてくる











今は慎と一緒だもん…



辛い顔なんか出来ないよ…