───────
「ではっ、各チーム
ウォーミングアップからしてくださーいっ!」
「今日のテストどうだったよー!」
「俺最悪だよっ!
3教科とも
自身ないんだけどっ!」
みんなやっぱり今日のテストで話は持ちきりか
それにしても今日の数学は
自信あるなあーっ!
「みーずの!ひっさしぶりっ」
「ヒャッ!慎!?」
得点ボードを取りに体育館から
少し離れた倉庫に向かっていたら
慎が後ろから抱きついてきた
「なっ…なに?」
「得点ボードだろっ!
あれ重いから手伝うよ!
あとボールも持ってくんだろ??
一人じゃ大変だからよっ!なっ!」
なっ!
…って言われても…
これはマネージャーの仕事だし…
「いっ…いいよっ
慎も戻って柔軟してっ??」
「えーっ!だってさ、
俺試合3試合目だぜー?
今しても意味ねーからさっ!
後でちゃんとやるって!」
そ…そういう意味じゃないのっ…
どうしたら分かってくれるのかな…
「とにかく…マネージャー命令として…
ここはちゃんと聞いてくれないと困る…」
ここでマネージャーって名前出すのは
汚かったかな…
でも…気まずいし…
「なにもしないよ?」
「うん…わかってる」
しばらく慎と会ってなかったから
慎との距離をどう取るべきか考えてなかった
「じゃあ今日一緒に帰ろ?」
( ゜゜
「えっ!?」
「え?じゃないよー!
だって俺ら家同じ町じゃんー?
なのに最近といったら水乃は
ずっと早手と帰ってばっか!
俺の存在も忘れないでー?」
それは…そおだけど
そおだけど…っ
「えと…多分掃除とかで
遅くなる……「待ってるよっ!」
「あ、今日優希と約束が…「俺から話すよ!」
泣
「掃除があるなら俺も手伝うよっ!
とにかく二人になりたいんだっ」
そっ…そんな笑顔で言われても…
「今はマネージャーのご指示通り
体育館に戻ります!!
とにかく、部活終わりは
何時間でも待ってるなっ!!
じゃあたまた後でな!!」
えぇぇぇぇぇぇぇっ!!!
あたしイエスなんか言ってないよっ!?!?
そしてまたなんであなたは
そんなに爽やかなのっ!?
「……どーーーしよ」
