「お邪魔しました。
御飯までごちそうになっちゃったな」
「別に、晩飯作って仕事行ってんだし
ばれねーよ」
「おばさん帰ってきたら
お礼言っておいてね!
今度また何かお礼するね!!
水乃!また明日ねッ!」
「うん。二人とも今日はありがとう!
また明日ねッ!」
夜の8時半ごろ
二人は家に帰って行った
でも今日はよく勉強したな~
「ん~ッ!!今日もいっぱい勉強した!」
「だな。疲れたわ」
そう返事が返ってきて家の扉を閉めた
そおいや早手、機嫌治ったかな?
「はやて~?」
「ん?」
トクン…
あたしが早手の名前を呼ぶと
愛らしい顔でこちらに振り向いてくる
「…ううん、何でもないよ
あたしももう遅いし帰るね」
部屋の時計を見ると
もう9時を回ろうとしていた
「おう」
早手は返事だけをして
また前を向いた
「そおいやお前、
数学理解出来たの?」
思い出したかのごとく
問いかけてきた
「うん、真澄教え方すっごく上手でねッ
昨日わかんなかった問題も
自分で理解して解けるようにまでなったよ!」
また明日放課後復習しないとなっ
そおいや明日って
数学の授業なかったけ?
なんかこれけらも数学の授業
楽しくやっていけそうな気がする。
「悪かったな、教えるのヘタで。」
へ…?
なんで?また拗ねた顔してる?
へ?なんで?機嫌また悪いの?
あたしの方には向かずそっぽを向いて
勉強道具を片づけている
「てか、何で今日あいつら呼んだわけ?」
やっぱ機嫌悪いの再発している!!
「だっ…だって。。。」
また二人だったら喧嘩するかもって思ったし…
「ひゃっ!!」
急に手を取られ、バランスを崩し
二人で床に寝ころんでしまった
「なっ…なにっ!?」
あたしの体に
早手がのっかてきた
「てか。。。
正面に俺がいたのに…
よくもあんなに真澄と仲良く出来たもんだな」
トクン…
早手…拗ねてる
「…べんきょしてたもん
それ言うなら…早手だって。。」
「俺は優希に天才とか
言わねーけど?」
トクン…
早手ってこんな拗ねる子だっけ?
本当に…男の子の顔してる。。。
「ちょっ…!待っ!!」
あたしの上に乗っかってる彼が
顔を近づけ、キスされかけた
「…なんでこばむの?」
手で早手の顔を反らそうとすると
今度は両手を掴まれ、身動きが取れなくなった
「だって…恥ずかしいもん…」
