―――――
「ンッ…!」
正面玄関から対して
離れてない場所で
壁に押し当てられ
早手の唇を強く押し付けられた
「…ンンッ…」
強く角度を変えて
強引に入ってくる激しいキス
早手……どうしちゃったのっ…
こんなキスしたことないっ…
何で…っ怒ってるの…っ??
チュッ…チュッ…
角度を変えるごとに
音を立てて侵入してきてるっ…
両手を捕まれ壁に押し当てられ
抵抗が出来ず
早手のなすがままにされていった
「んはっ…ハァッ………ハァッ…」
しばらく経ってようやく
唇が離れた
唇が離れても早手の
顔を見上げることが出来ず
ずっと下を向いていた
「はやてっ…どうしたの…っ急に…
こっ…こんなの…知らないよっ…
意味わかんないっ…」
あたしは喋っている内に
次第に目頭が熱くなり
ほろほろと涙が流れてしまった
こんな早手…知らない…っ
本当に早手なの!?
いつもいじわるなくせに
キ…キスとか告白以来
一度もしなかったのに…
「…っ!?」
足がガクガクで立つことが
困難となり
壁を頼りにしゃがみかけたら
早手があたしの体を抱き寄せ
支えてくれた
