beautiful love ★ 俺様boyと天然girl














「なあ、下駄箱のとこ

座ってるやつって・・・



もしかして早手?」







え…?






宗太の疑いの声で

後ろから慎と歩いていたあたしも

身を乗り出して前を見た















「は?なんでアイツいるわけ?」



「ちょっ!慎っ!!」








慎の大きな声に気づいてか

早手はこちらを向いた










「早手じゃんっ!何してるのっ!?」






早手の存在に気付いた木南さんは

走っていって早手の隣に座った









木南さんに話しかけられても
何も反応しない早手






てか…何してるの?こんなところで


しかもこんな時間に?







「早手、お前どーしたんだ?


もしかしてお前も
数学の補習組にひそかにいたとか?」







宗太が笑いを踏まえて

話しかけても反応しない








反応しないが
急に立ち上がった










え…?何?


もしかしてあたしの方に向かってきてる?















「…ど…したの…?」





案の条あたしの前で止まり


隣にいる慎の顔を一瞬横目で睨んで

あたしの顔をじっと見つめてきた











「わっ!?


はっ…早手っ!?待っ…」






あたしの手をすばやく掴んで


早手と一緒に校舎を出た