「おぉっ!!
木南ちゃんも補習組??」
あたしに抱きついたまま
木南さんの方に振り返った
「ここに転校してきて
始めてのテストだし
一応補習は受けておこうかなって★
ていうか。慎君、修原さんに
抱きついて大丈夫なの?
早手、怒るんじゃない?」
ズキン…
木南さんが早手と発する度に
胸が締め付けられる
いつから二人はそんなに
仲良くなったの?
「大丈夫だろ~
俺と早手の仲だしさっ!」
今までどんなに仲良かったとしても
今の関係は明らか
仲良しだなんて言えないと思うな…
あたしが言える立場じゃないんだけどね
「んじゃ、帰ろうかっ!!」
「…慎、耳元で大きな声出さないで」
「ああ、ごめんなっ!」
そういいながらも
声の大きさそのままじゃんっ!!
てかそんなことより
早く解放してほしいっ…
今は慎とあんまり一緒にいたくないのに…
