入学式が開けて次の日の朝
「水乃ー!起きなさい!遅れるわよー!」
お母さんが下から呼んでいる
ドタドタドタドタッ!!!
ガタン!!!!
あたしは勢いよく下に降りていった
「へへっ!今日は時間通りー♪」
「あんたが走ったら家揺れる!
壊れるからやめなさい!」
あたしの姉・瑞樹が突っ込んできた
それでもあたしは気にせず
お母さんとお姉ちゃんにピースしてから
朝ごはんを食べ、身の回りを整えて家を出た
「わっ!びっくりしたっ!!」
家の門を出たら早手が待っていた
「今日は起きて髪の毛とか服着替えてんの
見えたから起こしに行かなかった」
「はぁっ!?見てたの!?変態じゃん!!」
あたしは反射的に早手の言葉に反応したが、
もちろん相手は否定していた
「いやいや、部屋隣同士だったら
見たくなくても見えるわ
つーか、着替えるときはカーテンくらいしめとけよ」
まあ、それはごもっともだけど
でも…早手に口争いで負けるのは
どうもあたしの中では許されない
「見ないように気をつけるとかとかカーテンしめるとか
早手にも出来ることはあったと思いまーすっ」
あたしは手をあげて反抗した
