beautiful love ★ 俺様boyと天然girl









あたしは早手の体を叩いて
顔を背けた。






「ッテェ!お前なあっ!」


「なになにっ?あたしも話に入れてーっ」











トクン…









早手の後ろから
可愛らしい声が聞こえてきた






「文化祭の話ー?あたしも仲間に入れてーっ」









笑顔が可愛らしい木南さん。








こんな可愛かったら
早手もときめいちゃうだろな…







「…ん?」






トクンッ









やばっ…あたし無意識に
早手の顔見ちゃってたっ…





視線気づいちゃって
不思議がられてるしっ…










「いーよっ!はなそうぜ!」





えぇっ!





宗太が木南さんに笑顔で返事して
すっかり輪の中に入ってしまった








「わーいっ!ありがとうっ
みんなは早手の一番の仲良しさん達?」









え…





木南さん…今早手って…








木南さんはあたし達の顔を見渡して
問いかけてきた













「俺が紹介するよっ!」






さっきまでいなかった慎が
教室に入ってきて

あたしと宗太の席の間に入ってきた。








「あっ!木南さんだねっ!

俺隣のクラスの桜乃慎!よろしく!



んで、このみんなの関係性は
俺と早手と優希と水乃は
中学からの親友同士!

宗太は高校入ってから仲良くなった!


んで、宗太は高2の彼女持ちっ!」







「おいっそんなこと言わなくていいって!」





宗太が顔を赤くして慎の頭を叩いた





「へーっ!そーなんだあっ!

桜乃くんは彼女いないのっ?」








木南さんって仕草までも可愛いんだなあ


女のあたしまでドキッてしちゃう







「俺?彼女いないぜー?
でも好きな奴はいるっ!」






ドキッ…









……やだ。なんで胸の鼓動が早くなってんの








「えっ!?誰っー?」








木南さんもそれを聞くんだ




「俺もそれは知らなかった!

誰だよっ!特徴でもいいから当ててやるっ」





宗太までっ!?
てかなんでそんなに燃えてるのっ!?













「俺の好きな女は、



とにかく可愛くてさ、天然なんだよ
危なっかしいしさー

どんくさいけど小さい体で
色々一人でこなそうとするから

目が離せないんだよなっ!」









トクン…










あたし…下に向くことしか出来ないんだけど





もしかしたらあたしじゃないかもしれないけど






出来心でキスしたって言うたら別だけど





でもっ…気まずいよっ












フワ…









「あと…一応言っとく

こいつは俺の彼女。」









ドキンッ




早手…あたしの頭に手を置いて

木南さんに紹介しちゃってる
















やばい…顔上げれないっ…










てか…なんでこの状況で

そんなこと言えるのっ!?










「早手、女の子苦手なくせに
彼女いたのっ!?なんでっ!?


苦手なら付き合わない方がいいよっ!?」








早手はどこまで木南さんに自分のこと

話してるんだっ…?









「そうなのっ!早手はねっ!
女の子大の苦手なのっ!



それにこいつこの子にしか興味ないのよっ!


だから、他の女の子には

興味示さないんだっ!?


わかってあげてねっ!?」