beautiful love ★ 俺様boyと天然girl


















「…なに?」











人気の少ない渡り廊下まで来た





「なあ…お前さ

どーゆうつもり?」







「どーゆうつもりって?」













「あいつ…水乃に

なんでキスした?」










やべえ…手が出ちまいそう



あの光景思い出したら…
頭狂っちまいそうなんだけど








「キスしくなったからした。
それが理由。」






「…テメェ」









「理由はそれだけじゃねーよ?

言ってんじゃん。俺は水乃が大好きだって

いつも本人の前でも言ってるし」











確かにこいつは水乃のこと


会うたび好きとか抱きつきにいったりとか

よくしてたのは俺も見てるけど…








「聞きたいことはそれだけ?

俺、腹へったから今日は帰らせてくれる?」










それだけ言って慎は
帰ろうと歩き出した









「お前には負けないっ!!」









「ッ!…」







いきなり俺の方に振り返り
大声で叫んできた









「…水乃が好きだ
俺は絶対、水乃、泣かせない」












それだけを言い残して去っていった



















あいつ…マジで
水乃のこと…本気なのかよ…





冗談で抱きついたりしてるって

思ってたのに…何で…?