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花火大会当日
「お母さん!浴衣着せてーっ!」
昨日の夜、優希と電話で討論した結果
本日の花火大会は
浴衣で参戦することにした!
『化粧は夜だから濃くして
暗くても分かるくらいのほうがいいかも!
あ!でもすぐに崩れそうなくらい
たっぷり厚化粧してきちゃダメよ!?
水乃の完成の理想は大人ガールね!
いつもふわふわ女子だけど
明日くらい大人っぽくしてきなさいっ!
浴衣はオレンジとか明るい系もっていって
印象は可愛らしく見せよう!!
早手を虜にさせるのよー!!!』
優希にアドバイス貰ったから
それなりにやってみよっかなっ
浴衣はオレンジもってないから
ピンクにしようっ
髪の毛はいつも下ろしてるけど
巻き髪にして
耳上サイドにゆるふわのお団子作ろうっ
前髪は斜めわけが大人かなあー
化粧もちょっと濃いめで
浴衣に合わせてチークは
ピンク色にしようかなっ
「今日は気合い入ってるわねえー?
早ちゃんと花火大会行くの?」
なっ……なんでわかるんだろっ…
「でっ…でも早手以外にも
優希と真澄と慎も一緒だからねっ??」
「あんたたち本当に仲良いわね♪
まあ、早ちゃんがいるなら
遅くなってもいいわよっ
どうせ一緒に帰ってくるだろうしねっ」
お母さんはニコニコしながら帯を
強く落ちないように縛ってくれた
「早く付き合っちゃいなさいっ」
「へっ…えっ!?」
「早ちゃんなら結婚しても構わないからねっ」
お母さんは最終仕上げで
帯のリボンを整えながら言った
「なっ…何言ってるのっ!?」
「お母さん、早ちゃんが相手なら
安心して水乃を任せられるからね★」
「…あっ…あはははは
遅くなると思うから先寝ててねっ!
行ってきまーす!」
「はいはい気を付けてねー♪」
ガチャン!
びっ…くりした…
…そんなこと
まだまだ先の話だしっ…
てか…あたしたち付き合ってるって
バレてないよねっ!?
急にお母さんが変なこと言い出すから
びっくりしちゃったよっ…
さあっ!気を取り直して
花火大会♪
