beautiful love ★ 俺様boyと天然girl


















――――――――












なんだろ…ひんやりする








上から冷たいものが
降ってきてるみたい…








気持ちいい…









さっきの頭の痛さも今は
落ち着いてるし…















「…ンッ」














あれ…ここ、部屋?






部屋電気消してるけど



窓の外の電灯の光が
差しこんで

部屋が若干明るい…











「…水乃?」










「…ンン」










この声って…















ドキンッ!!
















ガバッ!!!




あたしは思わず布団を

頭の上まで被ってしまった











へッ!?!?早手!?






何でッ?



だって…花火大会行ったはずじゃ…









てか…なんでいるのッ!?




まだ。。。あたし心の準備

出来てないよッ…!!
















「…体、大丈夫か?」







トクン








2日間話してなかったから


早手の声がすっごく久しぶりに思える










「ごめんっ・・出ていてっ」











「…え?」











最後にまともに話したのって



達也お兄に告白された時だし....
それからずっと避けてたから余計…







「あたしっ…


まだっ…早手に

普通に接せれる自信…ないっ」







合宿中だって

もっと早手と一緒にいられると

思ってたけど…




夏休み前から

早手の顔…見れなくなってきて






こんな状況になるなら…


早手のこと好きになるんじゃなかったっ











「…いいから、顔見せろよ」









…無理なんだって

帰ってもらうには…どうしたらいいのっ!?





優希が帰ってくるって言うべきっ??


もう寝るからって行った方がいいのかなっ















「ごめんっ…


…達也お兄が
もうすぐ来てくれるからっ…」










どう言えば納得して帰ってくれるか
わかんないっ…


でも、達也お兄に
宣戦布告してたし…


今は達也お兄に会いたくないはずっ…







「前から約束してたのっ…


最終日は一緒にいようって…



だから…もうすぐ来てくれるし

あたし…達也お兄と
ちゃんと向き合うことにしたのっ



だから…早手がいたら…
達也お兄…妬いちゃうからっ…」

















達也兄話に出しちゃって申し訳ないっ



でも今はそれくらい言わなきゃ
帰ってくれないよね…






早手は兵藤さんがいるんだもん…




あたしに期待させないでほしいっ…







兵藤さんがいるのに…

何であたしの部屋に来たのよっ…



















・・・・



あ…声しなくなった





早手…帰ったのかな…


達也兄来たら…気まずいもんね















暑いし…いったん起きようかな…














バサ…








「ヒャッ!!」











布団をはぎとったら


…へ?










トクン








何で…?







「…帰って…なかったの?」














抱きしめられてる…早手に