「もー早手には関係ないじゃんかー。」
俺が聞いてもまともに答えようとしない
「ちょっと高校ではどっかに入りたいって
前から水乃と話してたんだよ
水乃あんた、早手に言ってなかったの?」
「んー?言ってなかったかなあ?」
心が入ってない空返事をして
こいつは目を輝かせて
ニコニコしながらパンフレットと
にらめっこしていた
「なに?文化部??」
吹奏楽でフルートとかサックスとか
吹いてる水乃も俺的にはやばいかも…
つか、見てみてー、絶対似合うし
……って、俺なに考えてんだよっ!
「ちーがーうーよー!
あたしマネージャーしようと思って!」
…………………は?
俺はまた固まってしまった
…………え、マネージャー?
「吹奏楽ってマネージャーあったか?」
「なんで吹奏楽なのよ!」
俺は考えてたことをつい口に出してしまった
