なんだ…優希にも話してねーのかよ
てか、やっぱ俺が悪いわけ?
「…水乃…の…好きな奴って誰?」
俺は頭をかきながら
違う方向を向いて聞いた
「…それ…あたしに聞くことじゃないでしょ」
やっぱこいつは昔から言い方がキツイ
…心配してくれてるのはわかるけど
たまには優しくしてくれたらいいのに…
「早手の聞きたいことは終わり?
今度あたしの話ね」
バフッ!
「っ!?」
優希が突然俺の腹に
タオルで叩いてきた
「…アンタ…兵藤とどんな関係?」
はっ?どんな関係って…
「どんな関係でもねーけど…
てか、アイツ同じクラスだったんだな」
絡まれてきて同じクラスだってことを知った
「は?そこから話さなきゃいけないの?
あんたどんだけ女子に疎いのよ!」
知らねーもんは知らねーし…
そんな言われても…
「…てかさ…兵藤って水乃に似てねー?
髪形とかさ、声とか背の細さとか」
