「でもあの子、男持ちだよな…来るときも男と一緒だったし」
「まだわかんねーじゃん!可能性あるだろ!」
なんか、他の男があいつの名前出すだけでイラッとくる
学年が上がるごとに
可能性を自信に変えてくる奴らが増えてくる。
勝手に噂してんじゃねーよ
あいつのことなんも知らねーくせに
あいつを誰よりもわかってるのはこの俺だけ
あいつを想う気持ちは誰にも負けるわけがない
そんな気持ちに残念なことに水乃は気づいていない
毎日隣同士で過ごしてるのに
付き合ってるわけでもない
『幼なじみ』のハードルを超えられる日は
俺らに来るのか…
『只今を持ちまして、平成~年度白馬高校
入学式を閉じることに致します。』
…………やっと終わったか
