beautiful love ★ 俺様boyと天然girl








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「っだあーっ!!風呂気持ちよかったな!」


「もっかい入りに行くかっ!」


「のぼせるーっ!」







みんな各部屋に入っていった





合宿っていっても

宿泊しているのは山の奥の旅館だから



部屋はみんな各自少人数で寝る





俺は真澄と慎で一部屋






旅館だから雑魚寝だけど






「あっつーいっ!俺クラスのやつのところに

ちょっと顔だしてくるわ」






「おーぅ、飯までには戻れよー」







慎はクラスの方の友達がいるから

そちらにいったりこっちにきたり大変だな







「早手ー!呼び出しされてるぞー!」




「え?」




呼び出しって…
俺なんかしたっけ?





「お前のファンだよ」






「は?」










襖の外を少しのぞくと


女の子三人組が騒ぎながら
俺のことを待っている





「…俺いないって言っとって」




「えぇっ!まじかよっ!」



「お前自分のクラスのとこ行くなら
一緒に連れてってやれって」






「まじかあー」








あんなきつい練習してから
女の相手やしたくないっての







「お前も大変だな」




隣で布団に寝っころがっていた真澄が

こちらに向いてきて話しかけてきた






「……面倒くさぇんだよな、女って」







すぐに寄ってくるし

こび売ってくるし






「ふーん……じゃあ水乃も?」









「……あいつは別」






「プッ!やっぱ幼なじみの愛って
すげーわっ!」









……こいつ絶対今俺のことバカにした








「なあ……お前さ、兵藤さんのこと
どう思う?」



バカにした次は他の女の話かよ



どう思うって…




「特になんとも思わねー

…けど」







「けど?」








雰囲気とか…髪型とか…しゃべり方とか





「…水乃に似てるって思った」








笑顔とかもそうだけど


ふわふわしたところとか



だから俺初めて喋ったとき
始めてじゃない感じがしたのかも






「…実は俺も…水乃に似てると思った…」






えっ…?






「やっぱ考えること一緒だな…」






真澄も思ってたんだ…


あいつに似てるって