「……4組っすか?」
「え?そうだよ?神埼くんと佐藤くんと
一緒のクラスよ?」
そういうことか…
同じクラスだから俺の名前知ってんだ
だから真澄のことも知ってるんか
んでどこかで見たことある思ったのも
同じクラスだから顔合わせてるからってことか
「お前、兵藤さんのこと
知らなかっただろ?」
……なんでそんなこと聞いてくるんだよ
しかもニヤニヤしながら
真澄は俺に恥かかせたいわけか…
「……知ってるし」
本当は知らなかったけど…
「大丈夫。神埼くんは女の子は修原さんしか
見てないから知らなくて同然だよ」
う"…確かにそうだけと
「神埼くん、バスケの話またしませんか?
神埼くんの話聞きたいです」
は?
別にそんなに深い話はしたつもりないのに
「漫画のお話とか、出来る友達が回りに
いないので是非出来たらなと」
まあ、ほらいいけどよ…
「兵藤ちゃん積極的~っ!
早手!たまには水乃以外の女の子とも
絡むのもいいかもしれないよっ!?」
「…ほら……いいけど、
まあ夏休み終わってから休み時間でも…」
「うん、またいっぱい話してみたいな
いつでもいいから、お話しようねっ」
なんか…この子
雰囲気が…
「……うん、じゃあまた」
「やった…っ!
改めて、あたし兵藤明美っていうの
また話できるの楽しみにしてるねっ!」
それだけ言い残して兵藤さんは
回りにいた女子を連れて走っていった
