俺と話した時以来
見てなかったからだいぶ経つよな
センパイも考えたら三年だもんな
進路のことも考えないと
いけないわけか
「んじゃあ、夜は七時に
食堂集合な!」
俺らは練習が終わって自由行動となった
あー、あっつい
とりあえず汗流したいな
「早手、風呂入ってからどーする?
優希と水乃のとこ行くのか?」
「あー、どっちでも」
とんりゃえず今日は疲れたし寝たい
「俺は行くよーっ!
だって水乃に会いたいじゃんかっ!」
……イラ
慎はいつも俺に喧嘩売ってるわけか?
なんで俺が好きなの分かって
そんなこと普通に言えるわけだ?
「まあ、落ち着いて時間あればいこうぜ!
夜は自由だしよ!寝るときは
点呼とられるから早く帰らないと駄目だけど
遊ぶくらいいいだろっ!」
つーか、それより
風呂入りたいんですけど
「お、あれって女バスじゃん?」
「あれ、本当だ!おーーいっ!」
普通声かけるか?
つか、また面倒臭くなりそうだし
「あっ、桜乃くんっ!?
隣のクラスの佐藤くんと神埼くんもいるっ」
あーあーあー、こっち来ちゃったじゃん
って…この子ってなんか見たことあるような
「神埼くん、この前は一緒に
本拾ってくれてありがとうね」
やっぱりそうだよな!
俺が部活遅れたときの日
この子の本一緒に拾ったんだよな!
バスケ部だったんだ!
「あのときはありがとう!」
「あ…いえ、大丈夫っす…」
だからバスケの漫画持ってたんだ
「あれ、兵藤さんバスケ部なんだね」
「そうなんだあ、あたしたちのクラスで
バスケ部あたしだけだから寂しいんだっ」
ん?なんで真澄この子の名前しってんの?
てか、あたしたちのクラスって…?
え、もしかして
