『勉学に励んでいただくのはもちろんのこと…』
つか、まじで早く終わんねーかなー
入学式っつってもみんな聞いてねーし
携帯普通に触っていいんてすかそこの君w
こんなとこで寝てる奴もいる
こんだけの人数いれば一人か二人変な行動したって
わかんねーもんなんだな
俺も目ぇ閉じててもわかんねーよな。
ちょっとだけ…
今日朝早かったし…寝させてもらおうか…
「知らねーの?4組の修原水乃って子だよ」
「お前もかよっ…実は俺も今日見たときから
めっちゃ可愛いって思ってさ」
「4組だったか?見てんだけど見当たんねーぞ?」
「正直俺もタイプなんだよな、、たぶん学年一可愛いぞ」
俺の斜め後ろくらいから
あいつの噂たててる奴らがいる
多分5、6組辺りだろう
つか、俺の許可なしにあいつの名前出してんなよ
誰があいつのこと見ていいっていった?
俺と水乃は幼なじみ
本人は気付いてないだろうけど男子からはかなり注目される
身長は153㎝ 髪は肩より若干下で
ボルドーピンクでストレートヘア
目は大きくぱっちり、二重で
目のわりには顔が小さく
唇は弾力のあるぷっくらとしたピンク色
俺は水乃に対する自分の気持ちに気付いたのはいつ頃だろう
小、中学でも割とモテて
告白したいって言う男は沢山いた
アイツの事を好きって言うやつが
いじめたりからかったりして嫉妬した覚えがある
それからいつの時か俺はアイツを
誰にも取られたくないという気持ちが芽生えた
基本あいつの隣にはいつも俺がいたから
みんな告白せず散っていった
そのせいで水乃は告られることはあまりなかった
自分はモテない女だと
思い込んでるみたいだけど
水乃はあり得ないほどモテる
水乃の可能性を壊してるのが俺だとわかってるけど
覚醒させると歯止めがきかなくなる。
だから高校も同じクラスでほっとした自分がいる
外面はあんなこと言ったが
俺の目の届く範囲でいるから少しは安心している
