トクン…
や…甘えた顔で見ないでっ…
「なんで目反らすわけ?なあ」
だって…
あたしばっかドキドキして…
バカみたいじゃん
「なんかあったか?」
早手はあたしの前の机の椅子に座って
こちらを向いた
なんもないよ…しいて言ったら
あなたに悩んでるんだよっ…
お願いだから見てこないでよっ…
恥ずかしくて…顔あげれないじゃんっ…
「…なあ、アイス食べに行こっか」
「へっ?」
あたしは思わずその言葉に
正面を向いてしまった
「昨日結局お前帰って
俺らもあのあとすぐ帰ったんだよ
最近部活で行ってないしな
ちゃんと当番頑張ったご褒美」
ドキン…
なに…それ…っ
いじわるなくせに
たまに優しくなる早手
「………行く」
そんな早手のペースに巻き込まれて
調子狂っちゃうよ…っ
