beautiful love ★ 俺様boyと天然girl










────









「お疲れ様でした!」





部活が終わりみんなは部室に向かった


明日頑張ればみんな明後日は部活休みだから

頑張ろうっ!



あたしもそろそろ休みがほしいよーっ!








ポン…




へっ?なんであたまの上からタオルが
落ちてきた…?







「水乃」






っ!






やばい…後ろに早手がいる





「こっち向けよ」







トクン…






…早手の声聞いたら
胸が熱くなる…







「…やだ…」







どんな顔して会えばいいか…わかんないよっ







部員の人も優希達も
体育館出ていって今二人きりだし…っ!






どうしようどうしようどうしようっ!!


今声出したら…っ震えちゃうよっ!!








「……帰りちゃんと待ってろよ…?」









トクン…








こ…こんな状況で


一緒になんて帰れるわけないじゃんっ!!!








「…ごめんっ!待てないっ!!!」





「あっ!おい!!水乃っ!!」














気持ち気付いてから…あたし変だよ…っ



早手の言葉ひとつひとつにドキドキして


耐えきれなくなって逃げちゃうんだもん…








─────







「水乃、んじゃあお先ね」



「うん、お疲れ様ーバイバイっ」









部活が終わりみんな帰ってった





でもあたしは
今日クラスの方の日直で帰れない








日誌書くの忘れてたし

窓鍵閉めしないとだし

黒板消し綺麗にしないとだし

チョークの粉吹かないとだし




教室の鍵しめて

遠い職員室まで行くのが面倒なんだよね








「はあ…」









……今日のあたし、酷かったよね



というより、あたしがずっと避けてた



一昨日のことがあり
昨日の事があって余計





あたし…どんどん早手と

喋れなくなるのかな…








『女の子の相手ー?』


『まあ、そんな感じかな』









ズキン…










早手が…



他の女の子ととか言ったら

意味わかんねーとか言ってた早手が






なんで今日は認めたんだろ…