「うわぁ。」 いかにも男の子って感じの部屋。 水沢君の匂いが部屋いっぱい。 「どっか座って待ってて。飲み物持ってくる。」 「あ、ありがと。」 水沢君は部屋から出て行った。 「どこに居ればいいかな?」 そうつぶやいて私は考え、床に座った。 しばらくすると、水沢君は戻ってきた。 持ってきたコップを、机におくと、水沢君はベットに座り、自分の隣を叩いた。 「ん。」