「……」 1人で考えたってらちがあかない。 それに、これ以上翔太のこと考えてたら爆発しちゃいそう。 今にも頭から湯気がでそうだもん。 「ふー……」 軽く息を吐いて心を落ち着かせた。 大丈夫。 別に変な意味じゃない。 大丈夫。 そう自分に言い聞かせた。