「とりあえず、離れて」 顔が近くて、翔太の吐息がかかる。 体がくっついてるため、翔太の鼓動を感じた。 たくさんドキドキしていて…… あれ? このドキドキは、私と翔太。 どっちのドキドキだろう? なんて考えてると 「んー……やだ。」 「なっ……」 かわいく、やだなんて言ってくる翔太。 か、かわいく言ったって無駄なんだから!