3年前、、、。

「高橋、進路変更でいいんだな?」

「はい。」

「奨学金借りるっていう手もあるし、後悔すると思うぞ?」

「働いてからでも、学校は行けると思いますから・・・。」

「そうか、お前が決めたなら仕方ないな。俺は応援するよ。」

「はい。それでお願いします。」

3年前、まだ18歳だった私。

人生選択をしなければいけない時期だった。

専門学校に行くつもりだったけど、家の事情で就職に進路は変更。

人生が決まってしまうかもしれないっていう時に、私はあの時、、、何を考えていたんだろ、、、。